vbnm1005の日記

恥をかき集めた

ルーティーンに体を沈める

私は三日坊主を繰り返してきた。そんな自分が嫌いで仕方なかったし、常にこのままではいけないという焦りを抱きながらも、なにもしない日々をおくることしかできなかった。不特定多数の人と隔絶されたこの期間、そうした焦りのエネルギーすらなくなっていったように思う。結局人と比べてどうとか、つまらないプライドを満たしたかっただけとか、そういうつまらない感情由来だから、その感情すらも補給されなければ続かないものなんだろうな。

 

ある日、親友Mとの電話をきっかけに、はっと気づいてしまった。

三日坊主だって、何度も繰り返せば継続だ…!

このハイパーウルトラ素敵な言葉は、天使が伝えにきたわけでも、こんにちはO川隆howですとかでもない。私のなかに格納されていた記憶が像を結んだだけにすぎない(こういうことをいうから面倒くさがられるのだ)。

とはいえ実のところ、日本の公教育に洗脳されただけともいえるのかもしれない。

私はおそらく、小学校国語科の教材、『3年とうげ』から発想をえたのだ。いまこうして書名を出そうとしたときに、これは翻訳本だから原作年と訳年を調べなきゃな…教科書の引用って現物ないのにどうやってやるんだ…とかそういうことを考えてしまったんだけど、最近どんな生活をおくっているのかお察しである。そう、必殺⭐︎大量の引用で字数稼ぎ!

また別のある日、親友Y(ブログ初登場)とのラインをきっかけに、過去を否定するのをやめようと思った。結局現在の私は、過去の葛藤や後悔を積み重ねたことによる集合体なのだから。

 

私は今年度に入ってから、はるかに生活レベルが向上した。掃除も以前よりも行き届くようになったし、作れるようになる料理も増えた。日中家にいるから天日干しもできる。最初の1ヶ月はあまりにも自分にできることがなさすぎて追い詰められていく感覚があったけど、1ヶ月半ほどで環境に適応できたかな。

これまでの私だったら、最初の1ヶ月半を無駄にしたから…とか、最初からできていればよかった話で…とかって過去を否定していたのかもしれない。そういうのをやめた、今できた!わあよかった!それでいいじゃないか。

 

ラジオ体操は2か月続いているし、NHKラジオ講座も1ヶ月続いている。NHK信者のようだけれど、NHKの教育番組の視聴者をなめてる感じは好きではない。「○○は難しいからわかりませんよねー」と難しいというのをことさらに強調したり、女性の聴き手役・子どもの生徒役を準備して茶番でバカみたいなことを言わせたり、あれはなんなんだ。