vbnm1005の日記

恥をかき集めた

だからなに

1ヶ月更新が空いてしまった。だからなにということもないのだけれど、公式からメールでせっつかれたので(もちろん自動送信のやつだけど)、文を久しぶりにしたためてみようかなーと思った。夏休み最終日、いや、もはや後期初日の午前2時半ころのことである。しかもその前にあげたブログも、ネタだけ下書きにしていたものをそのまま公開しただけのものなので、改まって書くのは本当に久々ということになる。

 

だからなに。暴力的な言葉だなあ。つまらない人間である私にとってはなおのこと。

 

やっとこさ来年度からの行き先が決まった。このまま今の城を拠点にできそうな感じなので、なんとか一安心。と、簡単に1行で済ませてはいるけれど、ブログの更新が滞るほどには追い詰められていた。コロナのせいで進学先の選択肢が減り、思いもしなかったところの院試を受けてみることにしたのが100日前。そりゃあたいそう学業に勤しんでいたのではないでしょうか……。

…よく言うわ。ふざけんな。2週間前くらいまでほとんど勉強せず、毎日罪悪感とともに底辺ユーチューバーの動画視聴にお熱をあげていた。

まだまだ残っていた単位の回収活動をしていたころは、1日15分のNHK語学(を週に何回か…)で勉強した気になっていたのもあり、そこまで罪悪感を感じずに息抜きと称してインターネットにいそしんでいた。そんな私の7月某日のスクリーンタイムは、ツイッター5時間、ユーチューブ4時間、chrome7時間。

ふと3週間前になって、私はこのまま無職になるのかもしれないと気づき、急にめっっっっっっちゃ焦った。おのれの愚かさを受け入れきれず、ガチで泣いた。しかしその翌日も性懲りなく、5ちゃんで便所の落書きのような書き込みをぼーっと眺めていただけだった。ただ、眠くなりはじめた頃に、急に感情のマグマがどわーっとあふれて、家に引きこもっているのが急に不安になった。

そこで、髪の毛をブリーチしたり、定価2万円のワンピースが75%オフなので衝動的に購入したり(ちなみに不良品が届いた上に試着したら似合わなかったので返品した、おもしろ体型はこれだからつらい)、久々の人にイタ電をかけたりとなかなか有意義に過ごした。ロングスリーパーっぷりが加速していたこともあり、このころは1日15時間ほど寝ていた。そのためあっという間に1週間が過ぎ去った。

私はあと2週間で無謀な量の勉強をこなさないと、大卒ニートまっしぐら、という状態に追い込まれた。そのために、予備校時代の友人を巻き込んでオンライン自習室を連日開いてもらって、どうにか1日1時間はかなり集中して机に向かうことに成功した。

結果としては思っていた半分くらいしか勉強は進まなかったものの、勉強している時間はかなり集中していた。まあ、手をつけたところはどうにかなっているんじゃないかという根拠のない自信を獲得したので万々歳。

1日2,3時間×10日程度しか勉強していないにも関わらず、自信を獲得できたのはコスパ良すぎ。ふふ。こうでも思わんとやっていけないお★

 

私は長時間しっかり努力できる人に憧れている。しかし高校生くらいまでは、そういう人をバカにしていた。

自分自身は、少ない勉強時間で(というか火事場の馬鹿力で)なんとかなっているということをどこかで誇りに思っていた。私ってひょっとしたらポテンシャルが眠っているのかも…だからやればできるに違いない!とさえ思っていた。傲慢だ。その根拠のない自信がもはや怖すぎる。

浪人したあたりで、自分は結局アホなのだということをちゃんと理解した。努力をする才能がないから、ものごとを一生成し遂げられないのだ。さらに本当に「地頭」のよい周囲の人が、高校生という枠を飛び越えたのもあってかそのすごさを徐々に垣間見せはじめた。それで、あっ、勝てないなとちゃんとわかった。とはいえ、『努力さえできれば』土俵にたてるはずだと信じる傲慢さは今もちゃーんとある。だから私は、こつこつ積み重ねられる人に憧れている。

 

(眠すぎて私自身はまったく会話に参加しなかった)サークルの人たちの電話で、日記のよさについて話していた。それをきいてこれからはちゃんといまの気持ちを書き留めていきたいなと考えたのもあって、とりあえず文章をしたためてみた。

でもなんかこれ、事実を少ない語彙で羅列しているだけだ。何年かたったあと、自分のそのときの気持ちを追体験できるものであるのが日記の理想なのかもしれないけれど、この期間の感情は正直思い出したいものではないのでまあいいのかもしれない。

 

ねむいからもういいや。午前3時12分。おやすみ。この眠気はちゃんと眠れるように普通の眼鏡の上からブルーライトめがねをかけた成果なのかな。そう信じよう。

だからなに。