100万回逃げた私
本当に目の前に差し迫ってきた今更になって、後悔が次から次へと脳裏をよぎる。
もうどうしようもないことばかりなのにね。
分岐点における選択も変えられないし、言動は消せない。
どうせ~という枕詞とともに開きなおってきた自分の姿勢が憎たらしい。
もっと挑めばよかった。100万回逃げた私。
ただし、いま私の目の前には、逃げたり失敗したりしたからこそ見える景色が広がっている。
案外それは不幸なことじゃないのかもしれない。
負け惜しみ、といってしまえばそれまでなんだけど、否定的に考えすぎたら先に進めないじゃない。
私は諦めてないからね。
いま、幸せだよ。
理想から外れた世界も丸ごと愛して、そこできちんと適切な頑張りができる大人になりたいな。
私はまだまだ子どもだ、と自認しているけど22歳なんだよな。
おかしいな。
こうして重なるモラトリアムの延長。
おっかしいな~